今般、大分教区の将来を担う若手僧侶の資質向上と教区行事等へ参加していない若手僧侶へのご縁づくりを目的とした「若手僧侶の集い」を開催します。是非ご参加ください。
1.開催日時
2025(令和7)年 2月23日(日)14時~17時
2.会 場
本願寺別府別院
3.参加対象
大分教区の40歳未満の若手僧侶もしくは僧侶を志すもの、法務員として従事されているもの
4.申込方法
下記①②のどちらか
①下記のフォームより必要事項を明記し送信。
申込フォーム:https://forms.gle/qGhWPCdf5j5FxcCXA
②大分教区教務所宛にメール(info@beppu-betsuin.jp)
5.テーマ
「私の浄土真宗」
【テーマの趣旨】
「あなたにとって浄土真宗ってなんですか?」と問われた時、若い僧侶の中にはこの問いに明確に答えられる人は多くないかもしれません。もちろん先輩僧侶も答えられず、悩む方もいらっしゃるかもしれません。それでも私たち浄土真宗の僧侶は、この問いに向き合いながら、今後僧侶として生きていくことになります。先輩僧侶のお話や、同年代の僧侶と意見を交わすことで、少しでも仲間がいることや、今後お互いに支えあいながら生きていけるように、テーマを「私の浄土真宗」とさせていただきました。
6.御講師
森 智崇 師
大分教区玖珠組光徳寺住職
本願寺派布教使/研修講師
日本臨床宗教師会/認定臨床宗教師
日本スピリチュアルケア学会
臨床スピリチュアルケア師
iACPもしバナマイスター
御講師からのことば
40歳から東北大学大学院寄附講座にて臨床宗教師研修を受講し、全課程を3年かけて修了しました。
現在は本願寺派僧侶としての日々とは別に、認定臨床宗教師および臨床スピリチュアルケア師として玖珠郡内の2つの病院で患者さんやそのご家族、時には医療スタッフの心のケアを専門に傾聴活動を行っています。
病院外では、ガン哲学外来「大分ふぐカフェ」や「ひた鮎カフェ」での傾聴活動。地域医師会や医療介護関係者と連携し、ケア従事者の支援や地域サロンでの出前講座を行っています。担当する講座では、「もしものときの話し合い」などアドバンス・ケア・プランニング(人生会議)の重要性や、支え合いの大切さを参加者と共有しています。
布教を目的とする宗教者と臨床宗教師は役割が違うため同時には存在することはできません。現在の傾聴活動で出会う方々との関わりや多職種との連携、他宗教者との協働を通じた活動はこれまで経験することのなかった多くの学びを得ています。
「臨床宗教師は布教や伝道を目的とするのではなく、高度な倫理に支えられ、相手の価値観を尊重しながら宗教者としての経験をいかして、苦悩や悲嘆を抱える方々に寄り添います。(東北大学HPより」
7.申込締切
2025(令和7)年2月16日(日)
8.日 程
13時30分 | 受付 |
13時00分 | 開会式 |
問題提起 | |
もしバナゲーム・班別座談 | |
まとめ講義 | |
質疑応答 | |
16時55分 | 閉会式 |
9.主 催
大分教区子ども・若者ご縁づくり推進部